オビトの「長く生きていれば誰だってクズになってしまう」「この世は絶望に満ちている」ってすごくわかる。ていうか、なんかそれ昔のすごく偉い人とかも言ってたことがある気がする。
オビトの精神が哲学すぎて社会人は負傷する
オビトのいうこの世の絶望とは、多分漫画の話に収まらない、生きることそのものの話をしているよね。。(社会人になって、一人で暮して自分のためだけに稼いでいるとほんとに思うよ。特に在宅勤務で引きこもりになってから一層)
小さい頃は結構何も知らなかったが故にスラスラ読めた「論語」「パンセ」、「ツァラトゥストラはこう語った」を思い出した。
小学生~高校生のころとか、普通にそういうのが家にあったから何の気もなしに読んでたけど、今だったら多分辛くて読めない。何なら社会人の初めのころ、そういうものを思い出して、江戸時代の「浮世」精神を心がけてたの思い出した。(そして忘れていた)
オビトの生存ifについて思うところ
よく二次創作でオビトのかんなび橋任務生存ifの話とか見るけど、もし生き残ったところでオビトは生きるのがすごくつらい気がする。乗り越えるにはナルトのような強靭すぎるメンタルが必要だけど、常人にはつらそうすぎるw
- オビトが本ルートでリンと夢を通じて感じた人生の絶望は必ずやってくるし逃れることはできない。
- うちはの中では社会的弱者っぽいし(ムラ社会感のあるうちは一族の中でおばあちゃんしか家族がいないというツテがなさ & ツテがないから教えてもらえない=うちはの技を継げるの?)
- リンはどっちにしろ死んでしまい、たとえ道を踏み外さないにしろ、その死の影はオビトの心に落ち続ける。
- 「火影になりてえ!」と思っても現実的にはおそらく無理(理想や将来性は一旦おいて考えてみた場合、原作をベースに考えると、普通にカカシが火影になっちゃうだろうし…)。その場合、オビトの立ち位置って、「オビトを失ったカカシ」のように、「リンを失った」という心の闇とうちはの血に目を付けたダンゾウによって、「根」に就職してしまうんでは?「裏から木の葉を支える」とか言われたらなんか入っちゃう気がする。
(もともと正義感は強いけど、ピュアすぎる故に「間違ってる」とどこかで思っても、メンタルの弱さをダンゾウの言葉で支えられる形で割と適応しそう。)
※全然ほかにも答えはある気もするし自分も考えがこの後変わるかもしれないけど…
独りで穴に妄想を詰め込んでみても、心の穴が埋まる訳がないんだ
これはカカシの言葉。さらに、「仲間が心の穴を埋めてくれる」とカカシは語ってました。コミュ障オタク女即死(私です)。
ある意味一つの答えとは思う。でも当たり前だけど、埋めてみても事実は消えないから、それもまた妄想詰め込むのと変わりないんじゃないの?(という孤独なオタクの言い訳)
いつまでもそういう後悔って自分をさいなみ続けるし、結局心の穴って一度空いたら埋められないんじゃないかとか思ったりするよ。
それにカカシがそれを答えだと言えるのは、自分を理解する人がたくさんいて、それを自分が認識できてる前提だよな~~~~~~とも思う。そう思えるカカシ陽キャだな~~。陽キャの自覚なさそうだけど。(そこがいい)
はあ~~~~~いっそ全員がクズになってしまうこの世に生き続けることが絶望なら、クズの自分を受け入れて不労所得でお金を稼ぎながら毎日だらだら起きて、デビューしてもしなくてもいいから漫画家になりたい日々が欲しい~~~~~!!!
はあ…もうすぐ四半期が終わるという絶望に染められてます。今日も頑張るよハム太郎🐹
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